今回は、我が家のメニュー、ホットクックを使った「絶対に失敗しない親子丼」をご紹介します。
「お水」も「出汁」も一切不要! 玉ねぎとお酒の水分で煮込む「無水調理」だから、鶏肉の旨味と野菜の甘みがギュッと凝縮されます。そして、一番難しい「卵のとろとろ加減」も、ホットクックの絶妙な追加加熱を使えば誰でも完璧に仕上がりますよ!
もちろん、味付けは我が家の基本「塩分0.6%」の醤油でバッチリ決まります。
💡失敗しないための「調味パーセント」と塩分計算
親子丼を美味しく仕上げる最大のコツは、お肉や野菜など、鍋に入れたすべての食材の総重量を測ることです。今回の親子丼はあとで卵を入れるので卵をプラスした総重量に対して0.6%の塩分濃度になるよう醤油を入れるのがポイントです。卵の重量を足すのを忘れないでくださいね。日本人の味覚が一番「美味しい(薄すぎず、濃すぎず素材の味が引き立つ)」と感じる塩分濃度が、まさにこの「0.6%」です。
【黄金比の調味料】 醤油 1 : みりん 1 : 酒 1 : 砂糖 0.5
お子さんのいる方や甘めの親子丼が好きな方は砂糖やみりんで調整してくださいね。
我が家はメタボ対策に砂糖の代わりにラカントを使用しています。
下記の塩分計算機を使って調味料を量ってください。
標準の塩分濃度は0.6%ですが煮物をする際は素材の水分で味が薄く感じる場合があるのでその場合はあとから醤油を足して調整してくださいね。
無水親子丼 黄金比計算機
具材と調味料、たまごの総重量を入力してください。
材料(作りやすい分量 2〜3人分)
- 鶏もも肉:200g(※一口大に切る)
- 玉ねぎ:中サイズ1個(※薄切り)
- 卵:3個
- 三つ葉:適量(トッピング用)
- 調味料:醤油、みりん、酒、砂糖(割合は 1:1:1:0.5)
ホットクックの設定
- 使用機種:ホットクック KN-HW24G
- 調理モード:手動で作る ➔ 煮物 ➔ まぜない ➔ 10分
- まぜ技ユニット:使わない
- 調理時間:食材をセットする時間+ホットクック約20分
作り方
1. 計量器の上にホットクックの内鍋をのせて”0表示”する。
2. 内鍋に薄切りにした玉ねぎと一口大に切った鶏肉を入れ重量を量る。
3. 卵を別容器に割り入れ重量を量る。
4. 2と3の総重量を量り塩分計算機で0.6%の塩分濃度になるよう醤油を量り内鍋に入れる。醤油と同量のみりん、酒、半量の砂糖も量り回し入れる。調味料が一箇所に固まらないように鍋を回して調味料をなじませる。

5.内鍋を本体にセットし、手動で作る ➔ 煮物を作る➔ まぜない➔ 10分を選んでスタートボタンを押したら……あとはホットクックにおまかせ!
6.10分の加熱が終わったらフタを開け全体を軽く混ぜ合わせ、溶いた卵を全体に回し入れる。
「追加加熱」で【2分】加熱します。


7. フタをあけて外側の固まりかけた卵を内側に軽く寄せる。さらに「追加加熱」で【2分】する。
8. フタをあけて三つ葉をちらして、お好みで追加加熱、もしくはフタを閉じて予熱で好みの卵の硬さになったら出来上がり。
※ふわふわに卵にするには加熱を少しずつ行うのがポイントです。お好みの硬さの卵になるように少しずつ追加加熱をしましょう。予熱でも熱が入るので注意してくださいね。

💡 この料理のポイント
1. 出汁を使わなくても旨味たっぷり
無水調理のおかげで、玉ねぎと調味料の水分だけで出汁を使わなくても素材の旨味だけで驚くほど深い味わいになります。
2.とろとろたまごにするために
「2分加熱→混ぜる→2分加熱」のステップを踏むことで、火加減の難しい卵とじが上手にできます。外側から固まってきますので固まりかけた卵をやさしく中央によせます。まぜすぎないように、そおっと少しずつ火を入れていきましょう。
3. アミノ酸スコア100で栄養価もバッチリ!
実は、親子丼は栄養学的な視点から見ても、ものすごく優秀なメニューなんです。 具材である「鶏肉」と「卵」は、どちらも体内では作れない必須アミノ酸が完璧なバランスで含まれた「アミノ酸スコア100」の良質なタンパク質!この2つを組み合わせて摂ることで、細胞や筋肉の材料になるタンパク質を効率よく体に取り込むことができます。
さらに、卵を「とろとろの半熟状態」に仕上げるのにも大きな意味があります。 卵は、カチカチに固くなるまで火を通すよりも、半熟状態の方が消化吸収率がグッとアップするんです。胃腸に負担をかけず、せっかくの良質なタンパク質をスムーズに吸収できるように、ホットクックの追加加熱で作る「とろとろ卵」は、美味しさだけでなく栄養学的にもバッチリ!
育ち盛りのお子さんはもちろん、胃腸が疲れやすい大人の体作りや、日々のパフォーマンスを上げたい方にもピッタリの、細胞が喜ぶ最強メニューです。
まとめ
ホットクックと塩分0.6%の理論を使えば、出汁の素などに頼らなくても、素材の旨味が凝縮された最高に美味しい親子丼が作れます。玉ねぎから水分が結構でるので、0.6%の塩分濃度の醤油だとひとによっては少し薄く感じるかもしれません。その時は最後に醤油を足してください。
まぜ技ユニットを使用してもいいのですが、最後卵を入れて追加加熱する際に、まぜ技ユニットを使うとせっかくのふわふわたまごが混ぜられてしまうので。。。私は使用していません。
余裕があれば2段調理で内鍋に蒸しトレイをセットしてもう一品作ることもできます。こちらはまた別の記事でご紹介しますね。

